人気ブログランキング | 話題のタグを見る
GORILLAZ
GORILLAZ

戦慄の格闘料理人


思いつくままにいろいろ書き殴ってます。リンクフリー、TB、コメント大歓迎。こちらから、ゲリラ的にお邪魔することもあるかも・・・ひとつよろしく。
by naoto0451
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

眠れないので

眠れないので_b0045542_0301659.jpg

なんとなく、部屋の明かりを消してTVの方に携帯のカメラを向けてみた。そうしたらなんともレトロで、不思議な影像が撮れた。どうやらTVの発する光の加減で微妙に変化するようだ。
# by naoto0451 | 2005-09-18 00:30 | 日常の諸々

安達祐実が・・

結婚したみたいや。少し前の「積木くずし真相」が印象的やけど、今も子どものような印象を持っている人も少なくないとおもうが、出来ちゃった婚みたいやなあ。
・・・なんか不思議な感じがする。
# by naoto0451 | 2005-09-14 21:22 | 日常の諸々

ショートストーリー5 「がむしゃら」

 太郎は、bar「雅」の常連客。オーナー兼マスターの亨とは学生時代の先輩・後輩の仲。太郎が、今付き合っている夕子も、会社の飲み会で、初めて来てから、常連客となり、二人は雅で何度か、顔を合わせるうちに、意気投合し、自然に付き合い始めた。二人の関係がこじれるたびに、太郎の先輩である亨が、相談に乗ってきた。今夜も、ちょっとした喧嘩をして、太郎がマスターと二人で話している。亨が太郎に問いかけた
「すると、8月23日じゃないと、どうしてもだめだというのか、夕子は?」
「そうなんですよ、亨さん。」
と、太郎は答えた。亨は少し眉をしかめ、
「なんか、あるのか8月23日に?」
と聞いた。太郎は少し考えたが、結論がでず
「それが、よくわからなくて・・・・。」
と答えた。続けて
「ちょうど、その前の日から出張で、帰ってくるのは、24日なんで、どうしても23日にはこっちにいない。だから、その日に会うのはどうしても無理だって、何度も説明したんですけどね。どうしても23日じゃないと意味がないって聞かないですよ。」
亨は苦笑いしながら話した。
「確かに難しい注文だな」
「太郎が、愛を取るのか、仕事を取るのか、夕子はそこまで考えてたりして」
太郎は亨の意外な一言に少し動揺し言った。
「そんな大げさな・・。」
「時に女というものは、男がつまないと思うことも大事なことだったりするからねぇ」
「そんなものかなぁ」
と、太郎は軽く頬杖をついた。
太郎が、軽く落ち込んでいる様子を見て亨が言った。
「そういえば、太郎は夕子のどんなところが好きなんだ?」
太郎は意表をつかれ、少し照れて話し始めた。
「それは、そうだなぁ、うまがあうというか、気が合うし、思い込んだら、一途で、がむしゃらなところがあって、振り回されることもあるけど、そこもまた魅力で、かわいいと思うし・・・・・。」
「くしゅんっ!」と、カウンターの中からくしゃみが聞こえた。
亨が、カウンター内に隠れていた人物に言った。
「これだけほめてもらったんだから、もう、許してやったら?」
太郎は言った。
「夕子・・・?」
恥ずかしそうに夕子が立ち上がった。
「私・・・がむしゃらかな!?」
夕子の迫力に少しひるみながらも、太郎は言った。
「そんなつもりで言ったんじゃ・・・ないけど」
太郎の困った様子を見て、夕子は少し可笑しくなった。
「気づいて欲しかったの!」
亨は二人の様子を見て口を挟むのを控えた。
「何を?」
と、太郎は困惑した。
「本当に覚えてない、8月23日?」
夕子はヒントを出した。
「公園」
「あっ」
太郎はやっと思い出した。その日は太郎が夕子に「付き合って欲しい」と、打ち明けた日。友達から、恋人に二人の関係が変わった日。
「ごめん」太郎は思わず謝った。
夕子は小さな声で言った。
「ばか」
太郎はきまづそうに夕子を見た。
亨は二人にカクテルを差し出して言った。
「そのカクテルはintently。」
「日本語に訳すと一途ってとこだな。」
太郎と夕子は微笑みながらお互いを見つめた。
# by naoto0451 | 2005-08-21 12:35 | 小説

ショートストーリー4 「休暇」

篤は、早朝にふと、目が覚めた。久しぶりに、平日にぽっかり、休みがとれた。このところ、仕事が、ハードだったので、疲れはたまっていたが、習慣でいつも起きる時間に目が覚めた。しばらく呆然とし、今日が、休みだったことを思い出した。「もう少し、寝よう」思えば、毎朝、憧れ続けた、二度寝。少しわくわくする気持ちを味わったのもつかの間。ものの数秒で、篤はじゅくすいしていた。次に目が覚めたときには、太陽はすっかり、空の真ん中だった。つまりは、昼の12時だった。今度は、寝床から、起きだす覚悟を決めた。ふと、窓から涼しい風が頬にあたった。そよ風に誘われて、しばらくの間、今日一日なにをしようかと、考えた。そよ風の心地よさをしばらく感じた後、窓を背にして部屋のほうへ振り返った。机やソファーの上にそれとなくDMやら、葉書やらが散乱しているのが、気になった。そしてその束を整理し始めたら、いろいろな箇所が気になり始め、すっかり部屋の片付けに夢中になった。片付けをすすめるうちに、古い写真がでてきた。夏に海に行ったときのもの。飲み会で撮った写真。そうした写真にまぎれて、一枚の絵葉書も出てきた。付き合っていたわけではなかったが、なんとなく気があって、映画を観たり、買い物にいったり、恋愛のようなドキドキした感覚ではなかった。一緒に居ても邪魔にはならず、空気のような自然な存在。それが、絵葉書の差出人だった。日本だけではなく、世界を飛び回っていた女性。同じ職場で働いたのはごくわずかな期間だったが、篤にとって大きな存在感のある存在だった。でも、当時は、なんとなく気のあう女友達。その程度の気持ちしかなかった。今連絡をとるにしても、最後に絵葉書をもらってから、何年もたっていて、どこにいるのか、何の手がかりもない・・・。
 篤は、いつのまにか、また眠ってしまったらしい。目が覚めたときに外はすっかり暗くなっていた。テレビをつけたら、あの当時流行っていた曲が流れていた。篤は心地よい懐かしさに包まれ曲を聴いた。
# by naoto0451 | 2005-06-26 21:18 | 小説

ショートストーリー3 「黄色い紙片」

18時。今日は久しぶりに仕事が、早く終わった。俺も35歳、すっかり2児の父となり、もう、何年になるだろう。「こんな日はたまには、家族サービスでも」と、家路を急いでいる途中だ。頬にポツっと冷たいものが当たった。「一雨きそうだな・・。」そう思ったが、視線の先に小さなカフェが見えた。「ちょっとだけ、寄り道していこう」と、カフェの扉を開けた。想像通りの静かな音楽のながれるこじんまりした店だった。奥の店内が見渡せる小さなテーブルに座り、アイスコーヒーを一杯頼んだ。アイスコーヒーが来て、ガムシロップと、ミルクを入れる。余談だが、俺はアイスコーヒーにはガムシロップはしっかり溶かしこんで、ミルクはあまりとかさず、軽く混ぜて飲むのが、好きだ。ほかには、こだわりが、あまりない俺だが、この飲み方だけは、崩したくない。コーヒーの黒に、白いミルクが、少し渦を巻いている模様がなんとなく綺麗だし、同じグラスに入っていながら、コーヒーの味と、ミルクの味を交互に味わえてなんとなく得をした気分になれる。まぁ、ささいなこだわりだけど・・・。
そんな思いをしばらくめぐらせながら、数分間をすごし、そろそろ、帰ろうと財布を取り出した。薄い黄色の紙片の端が財布の奥から顔をのぞかしている。なんだろうと思い、取り出してみると、黄色い紙片には、電話番号が書かれていた。思い出した。捨てることができず今まで持っていた。今の妻とめぐり合う前に、付き合っていた彼女の電話番号。当時は携帯電話がそんなに普及していなかった。固定の電話が当たり前だった時代、有名人や、タレントのテレフォンカ-ドが、高値をつけ、様々な企業もこぞってテレフォンカードを発行し、公衆電話もたくさんあった。・・・彼女のことは、すごく好きだった。ささいなことで、ケンカをして、それきり連絡をとらなくなった。もし、彼女と、あの時ケンカをしていなければ、今もつきあっていたのだろうか?彼女と結婚していたのだろうか?ふと、窓の外に視線を移した。GパンにGジャンの老カップルが相々傘で、歩いている。幸せそうだ。タバコを1本取り出し火をつけた。深く吸った。テーブルには黄色い紙片。俺は天を仰いだ。そのときき携帯電話が鳴った。自宅からだ。俺は電話に出た。「もし、もし」。「パパ」。次女の声だ。「いつ返ってくるの?」「もう、帰るよ」俺は答えた。「雨降ってるよ」次女が言った。数分間、娘と会話して、心は晴れた。「やっぱり今の家庭を大切にしたい。」俺は店を後にした。黄色い紙片は、テーブルに、そのまま置いてきた。
# by naoto0451 | 2005-05-28 17:00 | 小説
RELEASE INFORMATION NEW ALBUM

[通常盤]「Now On Sale!!」
TOCP-66380/¥2,548(税込)

[DVD付 初回生産限定盤]
「Now On Sale!!」
TOCP-66381/¥3,500(税込)

NEW SINGLE
WMP HIGH LOW
REAL HIGH LOW
OFFICIAL SITE
海外オフィシャルサイト
http://www.gorillaz.com/
日本オフィシャルサイト
(PC&携帯共通)
http://toemi.jp/gorillaz/
excite MUSIC